【千葉ツーリング】房州寿司「白浜屋本店」で豪快な絶品寿司を堪能！

千葉ツーリングで美味しい寿司を食べたいなら「白浜屋本店」は外せません！房総ならではの特大ネタが特徴の「房州寿司」は、ライダーにぴったりな豪快グルメ。今回は、実際に訪れた感想やおすすめルートを紹介します。

房州寿司 白浜屋本店とは？

「白浜屋本店」は、千葉県館山市にある創業100年以上の老舗寿司店です。1919年（大正8年）の創業以来、地元の人々や観光客に愛され続けています。

このお店の特徴は、房州寿司を提供する数少ない店舗のひとつであること。房州寿司は、通常の江戸前寿司よりも大きなネタが特徴で、新鮮な地魚を贅沢に楽しめるスタイルです。シャリには千葉産の「長狭米」を使用し、ふんわりとした口当たりと甘みが特徴。

また、店内は昔ながらの趣のある店構えで、歴史を感じる空間になっており、老舗の落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめます。寿司だけでなく、うなぎや天ぷらなどの和食も提供しており、房総の味覚を存分に堪能できます。

房州寿司とは？

房州寿司は、千葉県房総半島で提供される独自の寿司スタイルで、一般的な江戸前寿司の2～3倍のサイズが特徴です。地元では「田舎寿司」とも呼ばれ、その豪快なボリュームと新鮮なネタが魅力です。

房州寿司の特徴

1. ネタが特大サイズ！
   • 一般的な寿司の2～3倍のサイズで、食べ応え抜群。
   • 一貫だけでも十分満足感が得られる。
2. 地魚をふんだんに使用
   • 房総半島近海で獲れる新鮮な魚介を使用。
   • ヒラメ、ムツ、アワビ、サザエ、金目鯛などが定番ネタ。
3. 長狭米（ながさまい）を使ったシャリ
   • 千葉県鴨川市産のブランド米。
   • 適度な粘りと甘みがあり、ネタとの相性が抜群。
4. 豪快な見た目とシンプルな味付け
   • 江戸前寿司のように細かい仕込みはせず、素材の味を活かしたスタイル。
   • そのまま食べても美味しいが、醤油やわさびでシンプルに楽しむのもおすすめ。
5. ルーツは地元の漁師文化
   • 漁師たちが手早く栄養補給できるように、ネタを大きくしたのが始まり。
   • 現在では観光客にも人気のご当地グルメ。

房州寿司と江戸前寿司の違い

項目	房州寿司	江戸前寿司
ネタのサイズ	大きい（2～3倍）	小ぶり
仕込み	シンプル（生魚中心）	熟成や漬けなどの仕事あり
シャリ	長狭米（粘りと甘み）	酢飯（江戸前の硬めの酢飯）
食べ方	豪快にそのまま	一口サイズで上品に

おすすめメニューとお寿司の感想

予約のおかげで到着したら直ぐに入れましたが、その後に続々とフリー客の入店が。ですが予約客で埋まっていたので皆さんお断りされていました。予約しておいて正解っ！

早速いちばんのおすすめメニューの「地魚寿司セット」を注文！（税込み￥2,420円）新鮮な地魚を贅沢に使った8カンの握り寿司セットです。

待つこと10分、出てきたお寿司の第一印象は「でかいっ！」、噂に聞いてはいたが実物は本当に大きかったです笑。本日のネタは「煮ダコ、スズキの昆布締め、メジマグロ、サザエ、キンメ、ヒラメ、スルメイカ、アジ」の8種でした、全て地魚なので毎日ネタが変わるようです。

食べてみると 、ネタがほんとうに新鮮で、全く臭みはなくそれぞれの魚の個性が際立つ！どのネタも甘みが有りしっとりとした食感。サザエのコリコリ食感も楽しい。シャリの長狭米はふんわりとして、魚の旨味をしっかり引き立ててくれる。8カンでも大満足のボリューム！！

大ぶりな見た目からは想像を裏切られる味わいで、本当に柔らかくしっとりしていて、冷凍ネタとは比べ物にならない美味しさでした！

ツーリングルート紹介

おすすめルート（館山～白浜屋本店）

1. 館山自動車道 → 富浦IC（約1時間）
2. 国道127号線を南下し、館山方面へ（約20分）
3. 館山湾沿いを走り、南房総の絶景を満喫（約30分）
4. 白浜屋本店に到着！

お店の基本情報

住所：千葉県館山市北条1882

営業時間：昼 11:00～15:00（L.O. 14:30）　：夜 17:00～21:00（L.O. 20:30）

定休日：水曜日（定休日が祝日の場合は翌日休）

駐車場：あり（無料）

まとめ

房州寿司「白浜屋本店」は、ツーリング途中のランチスポットとして最適！特大ネタの寿司は食べ応え抜群で、地元の新鮮な魚を存分に味わえます。館山の海岸線を走るツーリングルートも最高なので、ぜひ訪れてみてください！