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【完全保存版】ライダー必見!自賠責保険の仕組み・対策と任意保険の違いを徹底解説

バイクトリビア

誰も教えてくれない、意外と知らない自賠責保険について

猫ライダー
猫ライダー

こんにちは、猫ライダーです!

バイク好きの皆さん、「自賠責保険」のことどこまで知ってますか? バイクに乗るなら誰もが加入しなければならないこの保険。でも正しく理解している人って意外と少ないんですよね。

この記事は以下のような人におすすめ!

  • これからバイクに乗る予定の人
  • 自賠責保険だけで大丈夫か不安な人
  • 任意保険のメリットや選び方を知りたい人
  • 万が一の事故に備えておきたい人
  • バイクライフを安心して楽しみたい人
猫さん
猫さん

まったく理解していないにゃ・・・

猫ライダー
猫ライダー

自賠責保険と任意保険は全くの別物だよ!

私もバイクに乗り始めたばかりの若かりし頃、無防にも任意保険に入らずにツーリングを楽しんでいた時期がありました。「どうせ自賠責保険があるから大丈夫!」なんて思っていたんですが、自賠責保険の詳細を知ると、それがどれほど甘い考えだったか…。

実は、自賠責保険は補償範囲が狭く補償限度額も限られているため、任意保険に入っていないと高額な損害賠償をすべて自腹で支払わなければならなくなることもあるんです。

この記事では、自賠責保険と任意保険の違いや事故時の対応、さらに保険切れを防ぐ方法まで、オートバイ歴30年の私が徹底解説します。


自賠責保険とは?最低限知っておくべき基礎知識

猫ライダー
猫ライダー

まずは自賠責保険についてしっかり理解しよう!

猫さん
猫さん

聞いたことはあるけど意識したことなかったな・・・

猫ライダー
猫ライダー

自賠責保険は「絶対に入らなければならない」強制保険なんだ!

全てのバイクに必ず加入しなければならない強制保険自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)です。

所有者や運転者などの人間に掛ける任意保険とは違い、バイクの車体に掛ける必要があります。

自賠責保険なしでバイクを運転すると、かなり厳しい罰則が待ち構えています。

まずは自賠責保険の基本的な仕組みをしっかり押さえておきましょう。

猫ライダー
猫ライダー

自賠責保険は加入の義務があります、入っていないとキツイ罰則があるから注意して!

猫さん
猫さん

ひぇ~、怖いニャー

未加入の場合の厳しい罰則

自賠責保険に未加入でバイクを運転すると、以下のような重い罰則が科されます。

  • 1年以下の懲役または50万円以下の罰金
  • 違反点数6点が加算され、即座に免許停止処分
  • 事故を起こした場合、賠償金はすべて自己負担

これだけでも十分怖いですが、さらに事故を起こした場合は地獄です。

自賠責保険が適用されず、相手の治療費や慰謝料をすべて自腹で支払わなければなりません。医療費や損害賠償額は簡単に数百万〜数千万円に達することもあり、人生に大打撃を与えます。

猫さん
猫さん

プルプル・・・。

猫ライダー
猫ライダー

次は自賠責保険の補償の範囲を理解しよう!

自賠責保険の補償範囲と補償金額

自賠責保険は、あくまで最低限の補償を目的とした保険です。補償されるのは「対人事故のみ」であり、物損事故や自分自身のケガは一切補償されません

補償の限度額は以下の通りです。

例えば、対人事故で被害者の治療費が200万円かかった場合、自賠責保険では120万円までしか補償されず、残りの80万円は自己負担することとなります。これでは大きな事故に対応するには不十分ですよね!さらに物損事故が対象外である点にも注意しましょう。

猫さん
猫さん

本当に最低限の補償なんだね・・・

猫ライダー
猫ライダー

そうなんだ、だから自賠責保険だけでは安心とは言えないよ!


自賠責保険の料金は?

猫さん
猫さん

自賠責保険の保険料ってどのくらいなの?

猫ライダー
猫ライダー

バイクの種類と契約期間によって保険料は変わるんだ!

自賠責保険の保険料|契約期間ごとの保険料リスト

自賠責保険の保険料はバイクの排気量や契約期間によって異なりますが、全国一律で定められています。どこの会社で入っても値段も補償内容も同じです。(※沖縄や一部離島は別途料金)。2025年2月現在の自賠責保険料は以下の通りです。

料金は契約年数が長くなるほどお得になります。私の場合は、車検のある250cc超のバイク24か月契約が基本、契約漏れを防ぐために車検時に一緒に更新することを心がけています。

猫ライダー
猫ライダー

私の場合、通勤用のスクーターは安さ重視で60ヶ月の一択ですね!

自賠責保険を使うと保険料は上がる?

自賠責保険を使ったからといって保険料が上がることはありません
なぜなら、自賠責保険には任意保険のような「等級制度」が存在しないからです。事故を起こしても次回の更新時に保険料が変わることはありません。

でも気をつけてください!
「保険料が上がらないから安心」と思っていると、物損事故や高額な治療費で後悔することもあります。そう、これが自賠責保険の最大のデメリット!そこで重要なのが「任意保険」なんです。


自賠責保険の注意点、デメリットをチェック!

ツーリング中にもし事故が起きたらどうなるか、想像してみましょう。例えば、人身事故の場合は自賠責保険が使えますが、補償額には限度があります。そして物損事故は一切補償対象外。

猫ライダー
猫ライダー

もし事故が起きたらどうなるか、想像してみよう!

デメリット1:物損事故が補償されない

  • ガードレールや他人の車にぶつかった場合、修理代は自己負担。
  • 私も過去にバイクを倒してガソリンスタンドの機械を壊し、修理代が10万円を超えたことがあります。これ、自賠責保険ではカバーされません。

デメリット2:補償額が少ない

  • 人身事故でも補償額は120万円まで。それを超える部分は自己負担になります。
  • 任意保険があればその超過分を補償してくれますが、自賠責保険だけだと高額な治療費を全額負担することになります。

デメリット3:無責事故(免責)がある

信号無視やセンターラインオーバーが原因の事故など、条件によっては「保険金が支払われないケース」もあるので注意が必要です。

事故の相手が100%過失を負う場合、自賠責保険は一切支払われません。

猫さん
猫さん

自賠責保険だけでは心もとないにゃ・・・

猫ライダー
猫ライダー

だから任意保険の加入が必要なんだよ!

(関連記事:任意保険の詳細はこちら


任意保険とは?自賠責保険では足りない補償をカバーする保険

さて、ここまで読んで自賠責保険だけでは心許ないと感じた方もいるでしょう。そこで登場するのが 「任意保険」 です。

猫ライダー
猫ライダー

任意保険の重要性をしっかり理解して加入を検討しよう!

猫さん
猫さん

任意保険ってややこしいし、保険料が高いイメージがあるにゃ・・・

名前の通り、加入は「義務」ではありませんが、入っておくことで万が一のリスクを大幅に軽減できます。

自賠責保険は「最低限の補償」、任意保険は「自賠責保険だけでは補償出来ない範囲をカバーする補償」と覚えておくとわかりやすいです。

自賠責保険と任意保険は、それぞれの役割が異なるため 「どちらか一方だけで十分」 というわけにはいきません。どちらもうまく組み合わせて使うことで、万が一のリスクに備えられます。

例えば、こんなケースを考えてみましょう。

ケース1:ツーリング中にガードレールに衝突した場合

自賠責保険は対人事故のみが補償対象で、対物事故補償対象外です。
つまり、ガードレールの修理費用は 自己負担 になります。ガードレールの修理費は想像以上に高くて、事故の状況によりますが数万円から数十万円かかることも珍しくありません。こうした 対物事故のリスクをカバーするために、任意保険の「対物補償」が重要 です。対物補償に加入していれば、この修理費用を任意保険でカバーできます。

ケース2:対人事故で相手への賠償が5,000万円に及んだ場合

→ 自賠責保険の補償限度額は 死亡事故で最高3,000万円。それを超える2,000万円はどうなるかというと… 自己負担 です。考えただけで寒気がしますよね・・・。

しかし、任意保険の 対人補償 に無制限で加入していれば、残りの2,000万円もカバーされるため、自分の財産を守ることができます。重大な事故ほど高額な賠償が発生する可能性があるため、 任意保険で補償額を無制限に設定することが鉄則 です。

猫ライダー
猫ライダー

任意保険の重要性が理解できたかな?

猫さん
猫さん

確かに任意保険に入っておけばもしもの時に安心だにゃ!

このように、任意保険は自賠責保険ではカバーしきれない部分を補償し、ライダーをサポートしてくれます。それ以外のメリットも見てみましょう。

1. 一括払い制度が利用できる

保険会社が被害者への損害賠償金を治療費や慰謝料も含めて一括で支払ってくれる制度です。賠償金の計算や支払いの手間を省けるので便利です。

2. 示談交渉サービスが受けられる

任意保険に加入していれば、保険会社が示談交渉を被害者と代行してくれます。法的な知識がなくても安心して事故処理を任せられるため、精神的な負担が軽減されます。できれば事故の相手とは直接やり取りしたくありませんよね・・・。

3. 物損事故もカバー

ガードレールや他人の車にぶつかった場合でも、任意保険なら修理費用を補償してくれます。ツーリング中のちょっとした不注意で高額な修理費が発生するケースもありますが、任意保険があれば安心です。

    また、上記以外にも任意保険にはさまざまな特約があります。例えば…

    • 弁護士費用特約:示談交渉が難航したときに弁護士費用を補償
    • ロードサービス特約:ツーリング中の故障時にレッカーサービスが利用可能
    • 盗難補償特約:バイクが盗まれた場合の補償

    任意保険は保険料が高いと感じるかもしれませんが 「もしもの時の充実した対応」と「お金には代えられない安心感」 を得ることができます。

    猫さん
    猫さん

    よくわかったにゃ!これは絶対に入るにゃ!

    猫ライダー
    猫ライダー

    自分にあった任意保険を探すには一括見積サイトが便利だよ、気になる人は↓↓使ってみてね!

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    事故を起こしてしまった場合の保険の申請方法

    猫ライダー
    猫ライダー

    もしもの時の為に、自賠責保険の使い方を覚えておこう!

    猫さん
    猫さん

    事故は起こしたくないけど、念のため聞いておくにゃ

    事故時の補償の優先順位

    事故が起きた際、補償は以下のように優先順位が決まります。

    1. まず自賠責保険が適用(傷害120万円、死亡3,000万円まで)
    2. 自賠責保険の補償限度額を超えた部分は任意保険がカバー

    自賠責保険と任意保険の両方に加入している場合

    誰が申請するのか?

    基本的に 任意保険会社が手続きを代行 してくれます。
    任意保険は自賠責保険を含む補償を管理するため、事故後に必要な対応は任意保険会社に一任できます。

    手続きの流れ

    1. 事故が発生したら 任意保険会社に連絡します。
      事故現場で警察にも必ず連絡し、事故証明を取得しましょう。
    2. 任意保険会社が自賠責保険への請求を代行 し、相手側の損害が補償されます。
      ※ 自賠責保険は被害者のケガや死亡に対する補償が対象です(物損は対象外)。

    ポイント

    • 任意保険に加入している場合は、自分で自賠責保険の申請を行う必要はありません。
    • 任意保険会社が必要な補償をまとめて処理してくれます。

    自賠責保険しか加入していない場合

    誰が申請するのか?

    加害者本人(事故を起こした人)が自ら申請 します。

    手続きの流れ

    1. 警察に事故を届け出て事故証明書を取得
      事故証明書がないと自賠責保険の申請ができません。
    2. 保険会社(自賠責保険の発行元)に連絡
      加入している保険会社に相談し、必要な書類を取り寄せます。
    3. 必要書類の準備
      主な書類は以下の通りです:
      • 事故証明書
      • 診断書(被害者のケガに関するもの)
      • 治療費の領収書
      • 被害者の通院日数や後遺障害に関する証明書
    4. 保険金請求書を作成して提出
      保険会社が書類を審査し、問題がなければ補償金が支払われます。

    ポイント

    • 自賠責保険は人身事故のみ補償対象(対物補償はなし)。
    • 補償の上限はケガの場合120万円、死亡の場合3000万円です。
    • 書類の不備があると保険金の支払いが遅れるため、しっかり準備しましょう。
    猫さん
    猫さん

    自賠責保険って自分で申請するのが大変そうにゃ・・・

    猫ライダー
    猫ライダー

    任意保険に入っていると自賠責保険の請求も代行してくれるから安心だよ!


    自賠責保険を切らさないための対策

    自賠責保険の一番の落とし穴は「保険切れ」です。前述しましたがこれをやらかすと、罰則が厳しいので気をつけてください。

    さらに、事故を起こした場合は自賠責保険が適用されず、賠償額が自腹になります。これは本当に怖いです…。

    更新時期を見逃さない工夫

    更新を忘れないためのコツはスマホのリマインダーカレンダーアプリを使うこと。特に車検時期と合わせて更新すると忘れにくいのでお勧めです。


    どこで自賠責保険に加入できる?意外な場所も紹介!

    猫さん
    猫さん

    自賠責保険の重要性を理解したにゃ、でもどこで入れるのかな?

    猫ライダー
    猫ライダー

    自賠責保険は意外にいろんなところで簡単に加入できるよ!

    「自賠責保険ってどこで入るの?」と迷ったら、ここを読めば大丈夫。実は、加入先はかなり多いんです。代表的なものをピックアップしました。

    1. 保険会社や代理店

    一番オーソドックスな方法は、保険会社や代理店での申し込みです。大手保険会社で手続きでき、バイクショップや整備工場でも案内してくれることがあります。車検場の中や近隣にも必ず代理店があるので車検更新時にまとめて入ることも可能です。

    2. コンビニでも加入可能!

    これは意外と知られていないんですが、セブンイレブンやファミリーマートで加入できます。マルチコピー機を使えば、その場で手続き完了。証明書もすぐに発行されるので便利です。

    3. オンラインで手軽に加入

    最近はネットで手続きする人も増えています。保険会社の公式サイトや保険専門サイトでサクッと申し込み可能。忙しい人にはこれがオススメです。


    まとめ

    バイク保険は 「自賠責保険で最低限の補償を確保し、任意保険で安心感をプラスする」 という考え方が基本です。どちらもバイクライフを安全で楽しいものにするためには欠かせません。

    特に、ツーリング好きな方や日常的にバイクを利用する方は、任意保険を上手に活用してリスクに備えましょう。「備えあれば憂いなし」です!

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