
こんにちは、猫ライダーです!
今回は静岡市にある「登呂遺跡」へツーリングしてきました。歴史好きなら一度は訪れたい弥生時代の遺跡で、のどかな風景と共に古代の暮らしを感じられるスポットです。バイクで行けば、海沿いの絶景ルートも楽しめるので、一石二鳥のツーリング先!この記事では、おすすめルートや現地の見どころ、ライダーに嬉しいポイントを紹介します。
この記事は以下のような人におすすめ!
- ツーリングで歴史スポットを巡りたい
- 静岡方面に走りに行く予定がある
- 景色のいいルートを楽しみたい
- のんびり散策できるスポットを探している
出典:静岡市立登呂博物館
登呂遺跡の魅力登呂遺跡とは?歴史と見どころを解説!
登呂遺跡(とろいせき)は、静岡県静岡市にある弥生時代の集落跡。国の史跡にも指定されている、貴重な文化財です。発掘調査で高床式倉庫や竪穴住居が見つかり、現在は復元された建物が並ぶ歴史公園として整備されています。
見どころは、実際に住居の中に入れること。弥生時代の人々がどんな暮らしをしていたのか、リアルに体感できます。また、登呂博物館では発掘された土器や農具が展示されており、古代の農耕文化を学ぶこともできます。
公園内は広々としていて、バイクを降りてのんびり散策するのにもぴったり。都会の喧騒を離れて、歴史のロマンに浸る時間を楽しめます。
出典:国指定特別史跡 登呂遺跡 – 静岡市
高床式倉庫と草ぶき屋根の住居が超リアル
まず目に飛び込んでくるのが、復元された高床式倉庫と平地式住居。これが想像以上にリアルで、「弥生時代の建築って、現代にも通じるデザイン性があるんじゃ?」と思うほどです。
家の中は意外に広く、天井が高くて快適そう。「これ、現代にあったら絶対キャンプ場で人気になるやつだ…」と思いながら散策しました。
出典:国指定特別史跡 登呂遺跡 – 静岡市
復元水田で季節ごとの風景を楽しむ
次に訪れたのは 復元水田。これ、ガチで弥生時代風の田んぼが再現されていて、風に揺れる赤米がなんともノスタルジック。
でもね、ふと気づいちゃいました。「赤米って、最近スーパーフード扱いされてるやつじゃない⁉」って。昔の人が食べてたものが、今はヘルシー志向で人気なんです。弥生人、だいぶ先取りしてたんですね。
水田の横にある看板には、稲作の方法が説明されていましたが、正直読むより 風景をぼーっと眺めてる方が癒される のでオススメです(笑)。収穫期には金色に輝く水田が見られるらしいので、次は秋に来ようと心に誓いました。
出典:静岡市立登呂博物館
静岡市立登呂博物館で「弥生アーティスト」気分!土器作り体験が熱い
登呂遺跡に来たら、隣接する 静岡市立登呂博物館 も外せません。ここでは 出土品の展示 だけでなく、参加型の体験イベントが豊富です。私が挑戦したのは 土器作りワークショップ。
粘土をこねて形を整える作業は、無心になれてめちゃくちゃリラックスできます。途中で「これ、現代アートとしてもいけるんじゃない?」と思い始め、周りには小学生もいたんですが、負けじと本気で作ってたら先生に「大人の方、すごく熱心ですね!」と褒められました(笑)。
館内には他にも、 古代米を使った調理体験 や 弓矢体験 もあります。小さな子どもから大人まで楽しめるので、家族で訪れるのも良いですね。
出典:国指定特別史跡 登呂遺跡 – 静岡市

ツーリングライダーに嬉しいポイント!
- アクセスが良好! 静岡ICから15分で到着
- 駐車場が広め バイクを停めるスペースに困らない
- 無料で楽しめる 公園内は入場無料、博物館もリーズナブル
- 周辺にグルメスポット多数 静岡おでんや海鮮グルメも楽しめる
- 絶景ルートあり 国道150号線の海沿いルートが最高
おすすめのツーリングルート紹介
おすすめルート:海沿いを走る絶景ロード
登呂遺跡へのアクセスは、静岡市内から比較的近く、東名高速「静岡IC」から約15分とアクセス良好。しかし、せっかくのツーリングなら、少し遠回りしてでも楽しみたいルートがあります。それが、国道150号線の海沿いルート!
【ルート詳細】
- 東名高速・焼津ICを降りて、国道150号へ
- まずは焼津ICで降り、国道150号線へ。この道は駿河湾を望む絶景ロードで、晴れた日は富士山も見える最高のコース。
- 御前崎方面へ南下し、海沿いをクルージング
- 途中に道の駅「風のマルシェ御前崎」があるので、ここで休憩を挟むのもアリ。
- 久能山東照宮の前を通過し、静岡市街へ
- 日本平や久能山の横を抜けるルートは、緩やかなカーブが続き、走りやすい快適な道。
- 静岡市街を経由して登呂遺跡へ到着!
- 市内の交通量は多いが、遺跡周辺は比較的穏やか。

海沿いツーリングルートがおすすめ!
国道150号線の海沿いは本当に気持ちいい。駿河湾のキラキラした海を眺めながら、潮風を感じて走るのは最高の時間。途中にはライダー向けのカフェもあり、立ち寄りスポットも充実している。
登呂遺跡に近づくにつれ、静岡市の市街地に入るが、比較的スムーズに走れる印象。駐車場も広めで、バイクを停める場所には困らない。
登呂遺跡の基本情報&アクセス方法
- 住所:静岡県静岡市駿河区登呂五丁目
- 営業時間:9:00〜17:00(登呂博物館は月曜休館)
- 入場料:無料(ただし一部有料の展示室があり)
- 駐車場:あり(無料)
- アクセス:東名高速「静岡IC」から約10分
登呂遺跡を訪れた感想
実際に行ってみると、静岡市内にこんな歴史的な場所があることに驚いた。遺跡公園は開放感があり、バイクを降りて歩くのが楽しい。高床式倉庫や竪穴住居を間近で見られるのも魅力。
博物館の展示も興味深く、特に発掘された道具の数々は「本当に2000年前のものか?」と驚かされる。無料で楽しめるエリアが多いのもポイント。
都会のすぐそばなのに、のどかで落ち着いた雰囲気が漂う。ツーリングの目的地としても、休憩スポットとしてもアリな場所だと感じた。
まとめ|歴史スポットを楽しむ新しいツーリングスタイル
登呂遺跡は、歴史好きライダーなら一度は訪れたいスポット。国道150号線の海沿いルートを使えば、ツーリングの楽しさも倍増!静岡ならではの絶景と歴史を満喫できる、バイク旅にぴったりの場所でした。次のツーリングプランにぜひ加えてみてください!
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