千葉・南房総の絶品古民家レストラン「百姓屋敷 じろえむ」

今回は、千葉県南房総のツーリングルートにある古民家レストラン「百姓屋敷 じろえむ」を紹介します。300年以上の歴史を持つ農家が営むお店で、無農薬・有機栽培の食材を使った絶品料理が楽しめます。美しい田園風景と、風情ある古民家でいただくランチは、まさにツーリングのご褒美！バイクでのアクセスも良好なので、走りとグルメの両方を満喫したいライダーにはぴったりのスポットです。

古民家のぬくもりを感じる「百姓屋敷 じろえむ」

「百姓屋敷 じろえむ」は、千葉県南房総市にある築300年の古民家レストランです。江戸時代から続く農家が営んでおり、今では15代目が店を切り盛りしています。

お店の最大の特徴は、無農薬・有機栽培の野菜や平飼いの有精卵を使用した料理。提供されるメニューの約90％以上が自家農園で育てた食材で作られています。特に人気なのが、かまどで炊いたご飯と新鮮な卵を使った卵かけご飯。シンプルながらも素材の旨みが際立つ逸品です。

食事のスタイルは「おまかせ御膳」となっており、旬の食材を活かした料理を堪能できます。完全予約制なので、訪問する際は事前に予約を忘れずに！

ツーリングルートの紹介

じろえむへの道中は、ツーリングにもぴったりのルートが楽しめます。今回は東京方面からアクアラインを使い、館山自動車道を南下して向かいました。

まずは、海ほたるPAでひと休み。ここからの東京湾の景色はいつ見ても圧巻！さらに、アクアラインを抜けると房総半島ならではののどかな田園風景が広がり、走っているだけで癒やされます。

館山自動車道の鋸南富山ICを降りると、海沿いの国道127号線を快走。途中には「道の駅 富楽里とみやま」もあり、新鮮な地元野菜やお土産もゲットできます。ここでちょっと休憩しながら、地元ならではのグルメを楽しむのもアリ。

そこから県道296号線を南下し、じろえむへ。道は細めですが、緑に囲まれた気持ちのいいルート。信号も少なく、ストレスなく走れるのがポイント！山道を抜けた先に現れる茅葺き屋根の古民家……この瞬間のワクワク感がたまりません！

「おまかせ御膳」で味わう贅沢なひととき

まず目を引くのは、築300年の古民家。茅葺き屋根と土間が特徴的で、昔ながらの日本家屋の雰囲気がそのまま残っています。

席に着くと、囲炉裏や木のぬくもりを感じる空間にほっこり。料理が運ばれてくると、その美しさに驚きます。特に「かまど炊きご飯」はツヤツヤしていて、香りだけで食欲をそそるレベル。

おかずは、季節の野菜を活かしたシンプルな味付け。素材の味を最大限に引き出しており、余計な調味料を使わない分、野菜の甘みがダイレクトに伝わってきます。

メニューは以下の4種類から選べます。

今回注文したのは2,970円の「おまかせ御膳」。この御膳は、完全無農薬の自家製コシヒカリを土鍋で炊いたごはんに、旬の有機野菜をふんだんに使ったおかずが数品つく贅沢なセット。特に「平飼い有精卵の卵焼き」は絶品で、ふんわりとした食感と、濃厚な卵の味わいがたまりません。

さらに、味噌汁は自家製味噌を使用しており、じんわりと染みわたる深い味わい。副菜には、その日採れた野菜を使った煮物やおひたしが並び、どれも優しい味付けでほっとする美味しさです。

ツーリングライダーに嬉しいポイント

• 駐車場が広く、バイクの駐輪も安心
• 自然に囲まれた落ち着いた雰囲気
• 完全予約制の個室なので周りの人を気にせずゆっくり
• 無農薬・有機食材で体にも優しい
• かまど炊きご飯＆卵かけご飯が絶品
• 南房総のツーリングルートと相性抜群

特に、長時間のツーリング後に美味しいご飯と落ち着いた空間で休めるのは、本当にありがたいですね。

基本情報

• 店名: 百姓屋敷 じろえむ
• 住所: 千葉県南房総市山名2011
• 電話番号: 0470-36-3872
• 営業時間: 10:00～15:00（夜の営業はなし）
• 定休日: 不定休（完全予約制）
• アクセス: 館山道ハイウェイオアシス富楽里、または枇杷倶楽部から車で20分
• 駐車場: 10台（無料）
• 公式HP：https://jiroemu15.com/

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まとめ

千葉・南房総のツーリングスポットとして、【百姓屋敷 じろえむ】は間違いなくおすすめ！昔ながらの古民家で味わう絶品のごはんは、ライダーにとって最高の癒やし時間。道中のツーリングルートも気持ちよく、景色も楽しめるので、一日が充実すること間違いなし。ぜひ、あなたも愛車と一緒に「じろえむグルメツーリング」、体験してみてください！